前回の「
マルチタスクの記事」の余談。
以前に勤めていた会社で、マネージャが新人たちに、
以下の様なことを言っていたことがありました。
俺が若いときは、3つくらい仕事を掛け持ちしていた。
君たちも、もう少し頑張れるよ。
ようは、新人たちにマルチタスクを進めていたわけですが、
このマネージャの武勇伝は、おそらく以下のどちらかだと思います。
- 仕事の規模、もしくはスコープ(範囲)が小さかっただけ。
- 気のせい。
マルチタスクの弊害を認識していないリーダーやマネージャは、余り優秀とは言えません。
なぜなら、リーダーやマネージャの方が、より顕著にマルチタスクの被害を受けるからです。