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東からの放浪者

様々なソフトウェア開発を経験してきた視点から、開発、マネジメント、経済などについて書いています。
タイトルは、あるレトロゲームからのオマージュ。

ツイッターアカウントはこちら。

国民経済を知ろう(国債の発行)

前回の記事の続きネタ。

国民経済においては、

「財源を確保するためには、他の予算を削らないといけない」
「財源を確保するためには、歳入を増やさなければならない」

というのは間違いで、お金を発行し、それを借りて使うのが基本です。
政府の場合は「国債の発行」という手段になります。

国債発行のプロセスと民間資金の増加

国債を発行すると、国民の負担が増える!(゚д゚ )

と言うマスコミや、自称知識人や、経済学者や、政治家が多いんですが・・・

お前ら、国債発行のプロセスと簿記会計の知識がないのか?
・・・ないんだろうな( -_-)


というわけで説明します。
分かりやすくするために、初期状態は以下のようにします。

国債発行① 初期状態

政府は国債を発行し、民間銀行の当座預金を借ります。

国債発行② 国債の発行

日本政府は、当座預金を元手に政府小切手を発行し、企業に公共事業等を発注します。

国債発行③ 政府小切手の振り出し

政府小切手を受け取った企業は、銀行に持ち込み換金します。
民間銀行は、企業の預金残高を増やす形で換金に応じます。

国債発行④ 政府小切手を換金

民間銀行は、預金者から預かったお金で支払うわけではありません。
単に預金残高を増やすだけです。(いわゆる信用創造です)
つまり、この時点で民間資金が増えます。

次に、民間銀行は、政府小切手を回収します。
日本政府は当座預金で支払いをします。

国債発行⑤ 政府小切手を回収

当座預金は、元の状態に戻ります。
国債発行で、当座預金は増えも減りもしないのです。

最終的な状態は以下の通りです。

国債発行⑥ 最終状態

最終的には、

  • 民間企業に、預金という資産が¥100,000 増えた
  • 民間銀行に、国債という資産が¥100,000 増えた

という状態になります。
ただし、

  • 民間銀行に、預金残高という負債が¥100,000 増えた
  • 日本政府に、国債残高という負債が¥100,000 増えた

という状態にもなります。(預金は銀行にとっては負債です)

紙幣、国債、小切手、手形などの流動資産の正体は、借用証なのです。
つまり、負債の発行は、同時に資産の発行でもあるのです。

※ちなみに、日銀当座預金は日銀の負債なので、資産の額と負債の額は完全に一致します。

この辺の知識がないマスコミやら経済学者たちは、
国債残高だけを取り上げて、ひたすら騒ぐわけです。

日本銀行の国債買取

民間の資産が増えることは分かった。
でも、負債は負債じゃないか!(゚д゚ )

うるせぇよ、お前ら( -_-)

そもそも資本主義における、政府の借入というのは

  1. お金を借り入れ、投資する
  2. 経済成長し、物価が上がる
  3. 返済負担が減ってから返す

というのが王道です。

※例えば、50年前の1万円の借金は高額だが、借り換えを続けて、今返済すれば楽ってことです。

それでも、債務不履行になるリスクはゼロじゃないだろ!(゚д゚ )

だから、うるせぇよ、お前ら( -_-)

残念ながら日本が財政破綻(政府の債務不履行)になる可能性はゼロです。
なぜなら、日本円を発行できる日本銀行がいるからです。

国債発行⑦ 国債買取

日本銀行が買い取ってしまえば、以下の状態になります。
(民間銀行の資産も、この時点で増えます。)

国債発行⑧ 買取後の状態

日本銀行が買い取った政府の債務は、連結決算で相殺されるため返済負担はなくなります。
(参考:返済負担のない負債

しかも日本銀行は、日本円を発行できるので、
日本政府が債務不履行になる可能性はゼロです。


実は経済学というのは、
中央銀行という通貨を発行できる存在が出来る以前の知識体系を未だに引きずっています。
(要するに金貨などを使っていた時代の貨幣経済)
だから、経済学者も、この辺りを分かっていない人が多いのです。

参考動画

基礎的なことは説明し終えたので、
あとは私の拙い知識を聞くよりも、以下の動画を見る方が為になると思います。


今日の駄文

  • 政府が国債を発行し、事業を発注すると、民間の資産が増える。
  • 流動資産の正体は借用証なので、負債の反対側では資産が増える。
  • 日銀が通貨を発行し、国債を買い取れば、政府は返済負担から解放される。

イタリア政府、成長促進へ財政赤字拡大を検討=ディマイオ副首相
https://www.newsweekjapan.jp/headlines/world/2018/09/220754.php

まともな経済政策を打ち出す政党がいるイタリアは羨ましい。

しかし、残念がらイタリアは財政破綻の可能性があります。
なぜなら国債がユーロ建てだからです。イタリア政府にユーロの発行権はありません。


日本は幸運なことに、100%日本円建ての国債です。
しかし・・・

「国債を発行すると国民の負担が増える」とか、
「国債を発行すると財政破綻する」とか、

そんな起こりもしない夢物語を信じて、
20年以上も国債発行を抑えて、政府支出を削り続けてきた挙句

  • 災害への脆弱化(西日本豪雨災害、北海道ブラックアウト)
  • 日本企業の凋落、ブラック企業の横行
  • 医療サービスの崩壊
  • 科学技術、学力の凋落
  • 地方の衰退
  • 少子化
  • 防衛力の停滞

などを招いているのが日本なわけです。
国民総自殺願望なのかよ、この国は(*'-')
確かに、国民負担や財政破綻を信じて国債発行を抑えるのはバカげている!
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コメント

21. 無題

>ハナさん

負債が(この世から)消えるのは返済をされたときのみになります。
連結決算とは、親会社と子会社の決算書を「一つの会社」として一つにまとめることを言います。

そのとき、親・子会社間の貸し借りは「意味のないもの」として相殺されます(決算書には記載しない)
「資産:(国債)100/負債:(国債)100」などと書いても意味ないので(合計はゼロなので)

買いオペ時に起きることは「国債の保有者が日銀(政府の子会社)になり、実質的に負債としての意味がなくなる」ということです。
ですので、私の記事でも「負債がなくなる」ではなく「返済負担がなくなる」と表現しています。


>https://www.murc.jp/report/rc/column/igarashi/igarashi190620_1/

この記事は、読んだ限り、あまり価値が無い記事だと思います。
何か所か、間違いや、ミスリードがあります。

全て指摘するのは面倒なので、一点だけ指摘すると
一番の間違いは「日銀が買い取った国債を返済する必要がある」という前提になっていることです。

日銀保有の470兆円の国債を税金によって全て返済した場合、確かに国民の資産が470兆円失われます。
しかし、「負債としての意味を無くす」ための買いオペなのに、返済するのはおかしな話です。

「日銀が永久に保有しておけばよい」が答えです。
(細かいことを言えば借り換えとかをするのですが、その辺は省略。)

20. 無題

なかばさん、買いオペ後の事でまた質問いたします。

日銀が民間銀行から買い取った国債が、令和元年6月時点で480兆円分あるみたいなのですが、
「政府の負債」と「日銀が買い取った国債」が連結決算で相殺されるのは「どの時点」でしょうか?
相殺されて消えるのに何らかのタイムラグがありますか?

というのも、ネットで「国債 保有率」で出たグラフを見ていたら、
「480兆円かあ・・・・これって、いつまで『保有』なんだろう?」と素朴に思ってしまいました。



あと、
https://www.murc.jp/report/rc/column/igarashi/igarashi190620_1/
         ↑
この人の解説で「あれ?」って思ったのですが、
このコラムの最後の方に
「>>470兆円の債務超過が消える際に、470兆円の現金を国民が失うということだ。」
とあるのですが、私の理解では
日銀が民間銀行から国債を買い取る際、つまり470兆円の負債(通貨発行)を負って、国債を買ったのだから、民間銀行には470兆円行ってるはずです。

という事から、「470兆円の現金を国民が失う」なんて事はないと思うのですが、あってますか?

勉強してくといろんな立場の人がいろんな事を言ったり、書いたりしてるので
読むだけでも結構大変です。(汗)

19. 無題

>ハナさん

MMTをすぐに理解できる人は、
複式簿記を理解している人(会計士、経営者、銀行マンなど)
かつ、国債や通貨発行の仕組みを理解している人(ほとんどいない)
なので、すぐに理解してもらうのは難しいかもしれません。


「1万円玉」で説明をする件ですが、ひとつ問題があります。
それは、硬貨は唯一「負債ではないお金(政府の純資産)」なので、現代貨幣の仕組み(負債=お金)を説明するのには不向きという点です。

タイムリーな動画があるのですが↓
https://www.youtube.com/watch?v=_iPIAnNGkv8&feature=youtu.be&t=112

そもそも「1万円札」は日銀の負債です。もちろん金利も返済期限もありません。
ですので、日銀に「1万円札」を持ち込んで「返済しろ」という人はいません。

返済しなくてもよい負債は、普通に目の前に存在している。
という説明でよい気がします。


国債(政府の負債)についてですが、そもそも返済の必要はないのですが、
もし返済について不安というのであれば

「日銀が通貨を発行して返済している。事実、政府の負債は200兆円も減っている」
http://mtdata.jp/data_59.html#nichigin
(外部サイト、グラフの青い部分)

という説明が、一番簡単な気がします。

18. 無題

なかばさん、私の高齢の父にMMTを説明したところ、
「う~ん、よく分からない」「借金は返すのが普通」といった感じで、なかなか納得させる事ができません。
何とかもっとシンプルに説明できないか試行錯誤しているのですが、私の説明が間違ってたら
「間違ってる」と言ってください。


(父)「政府が出したお金(政府の借金)は、国民に使われて(消費されて)無くなった。だからいつか返すのが普通」
                ↑
                ↑
確かに、紙幣というものは「何か簡単に消えてしまう物」というイメージがあります。
高齢化社会で、政府の支出した社会保障費が毎年35兆円も使われるのだから、イメージでそう思ってるのだと思います。

それで私が考えたのは、「1万円札」じゃなくて、「1万円玉」ならお金が社会から消えて無くなるというイメージはないのではないか?と考えました。

「1万円札」なら燃やせば簡単になくなりますが、
「1万円玉」ならトンカチで砕いたり、溶かしたりしなければ、基本的にずっと社会のどこかに残ってるはずです。
 
だから社会補償費35兆円分を1万円玉で社会へ出したら、それは使われるんだけど、
社会のどこかにずっと残ってるでしょ?
もちろん、消費された食べ物だとか、物品とかの資源は無くなるけど。

こんな感じで説明しようかと思ってるのですが、何か変なところはありますでしょうか??

17. 無題

> この前あったのは、MMT反対派が批判するのは、
> 「インフレなんてコントロールできない!」とか、
> 「議会制民主主義の国ではインフレコントロールするのは無理!、インフレ中に選挙で負けたらどーすんだ!?」といったものでした。

最近のMMTへの攻撃は、専らこれですね。
(それか、JGPへの攻撃ですね)

インフレ率の制御は、むしろ日本が可能であることを証明しています。
1997年と2014年の消費増税、及び歳出削減により、デフレ(=インフレ抑制)になっているわけですし。

また、議会制民主主義が機能している国で、財政出動によりインフレ率を制御できなくなった国は、歴史上存在しません。
特に日本では、戦後の高インフレ、及び石油危機による狂乱物価も、見事に収めています。

(参考)
https://www.kk-bestsellers.com/articles/-/10447

悪性のインフレを放置する政権が、選挙で勝てるわけありません。
寧ろ政権が倒れたら、次の政権が緊縮財政を行い、インフレを鎮めることになるでしょう。

16. 無題

「日銀当座預金には金利も返済期限もない」初めて聞きました。
おかげで、やっとモヤモヤが晴れました!

山本太郎がチラッと言ってましたが、「日銀当座預金自体を知らない国会議員」がかなりいるみたいです。あの人たちは一体毎日毎日何の勉強をしてるんでしょう???

私はまだ勉強の途中ですが、現状でMMTについて調べていると、
MMT反対派からはMMTで語る「お金のしくみ」の部分についてのダメ出しは無いように思えます。
MMT反対派からしてみれば、MMT肯定派の言う「しくみ」がもし間違ってるのなら、
「そこは全然ちがう!」と言える、格好の攻撃材料となるはずです。

この前あったのは、MMT反対派が批判するのは、
「インフレなんてコントロールできない!」とか、
「議会制民主主義の国ではインフレコントロールするのは無理!、インフレ中に選挙で負けたらどーすんだ!?」といったものでした。

なかばさんならこの2つを何と答えますでしょうか??

15. 無題

> そのあとでも①の、日銀の【負債¥100000】がまだ残ってるように思ってしまいます。

はい、これは残ります。
対になる資産が民間銀行にあるからです(日銀当座預金¥100,000)

日本銀行と民間銀行は、親会社・子会社の関係ではありませんので、
これらは連結決算で相殺されることはありません。

但し、当座預金というのは、金利も返済期限もない負債ですので、
日本銀行に実質的に返済負担は無いと考えてよいものです。
(今は一部の日銀当座預金に金利を付けていますが、本来は付けません)

14. 無題

なかばさん何回もすみません。 まだスッキリしないのでよろしくお願いします。
気になるのは⑤で「買い取った国債」と「政府の負債」が相殺されて無くなるのは分かるのですが、
そのあとでも①の、日銀の【負債¥100000】がまだ残ってるように思ってしまいます。

まずスタートとして、①の時は「政府の負債が¥100000」ある状態でのスタートですよね?
                  ↓

①【日本銀行】に「日銀当座預金(負債)」が¥100,000 増えた(新たに発行した)
②【民間銀行】に「日銀当座預金(資産)」が¥100,000 増えた  ←は国債と交換する為のお金
                  ↓
     で、その¥100000で国債を買い取る(交換完了)
③【民間銀行】から【日本銀行】に「国債(資産)」が¥100,000 移動した

     この時です。整理すると、
       【 日銀 】最初の負債①¥100000
             国債(資産)¥100000←ココと
       
       【日本政府】負債¥100000←ココが相殺される。

と思ってしまうのですが、私は何から間違えてるのでしょう??

13. 無題

>ハナさん

> 上が(×) で下が(〇)ですか?

はい、合ってると思います。
正確に書くと以下のようになり、負債と資産は常に対になります。

①【日本銀行】に「日銀当座預金(負債)」が¥100,000 増えた(新たに発行した)
②【民間銀行】に「日銀当座預金(資産)」が¥100,000 増えた
③【民間銀行】から【日本銀行】に「国債(資産)」が¥100,000 移動した
④【日本政府】の「国債(負債)」の¥100,000 は増えも減りもしない
⑤けど、連結決算で【日本銀行】の「国債(資産)」と【日本政府】の「国債(負債)」は相殺される

簿記会計の仕分け、もしくは財務諸表のB/Sで書けば、
もっと正確に「資産のみ増やす or 減らすことは出来ない」ということが書けるのですが、
ある程度、前提知識が必要になってしまうので、このブログでは省略してあります。

※負債が増えた場合は、マイナス表記ではなく、負債をプラス計上します。
 興味があれば「借方 貸方」「貸借対照表」などで検索してみてください。

12. 無題

なかばさん、すみません。 最初の質問の確認です。

(×)日銀から国債を買い取る為のお金¥100000は通貨発行権によって「無」から発行されたものなのか、←【 つまり負債自体存在しない、+¥100000だけが生まれた 】


(〇)ここでも負債=資産があり日銀の負債が-¥100000になって、+¥100000を民間銀行の当座預金に入れて→国債と交換(買い取る)のでしょうか?
 ↑ 【 日銀の負債-¥100000となる 】


上が(×) で下が(〇)ですか?

11. 買いオペについての回答

>ハナさん

コメントありがとうございます。

> 日銀から国債を買い取る為のお金¥100000は通貨発行権によって「無」から発行されたものなのか、ここでも負債=資産があり日銀の負債が-¥100000になって、+¥100000を民間銀行の当座預金に入れて→国債と交換(買い取る)のでしょうか?

はい、その通りです。

2013年からの量的緩和とは、国債の買いオペを増やす政策であり、
すでに300兆円以上の日銀当座預金(日銀預け金)が発行されています。
http://mtdata.jp/data_64.html#touzayokin
(リンク先は外部サイトです)

> 「買いオペ」をどんどんやってしまえば、MMT批判者の危惧する「政府の借金」を大幅に減らせるようなイメージが沸くのですが、買いオペには何かの制限事項があるのでしょうか?

はい。
日銀が買い取った国債について、日本政府には返済負担はありません。
実際に、200兆円も日本政府の返済負担は減っています。
http://mtdata.jp/data_59.html#nichigin

ただし、買いオペは強制できないので、
民間銀行が国債を売りに出さなければ行えません。

民間銀行が保有している全ての国債を売ることは考えられないので、
量的緩和は、そろそろ限界に来ています。

政府が国債を増発すればよいだけですが、
緊縮財政をしている限り、それも望めない状態ですね。

10. 買いオペについて

なかばさん、またよく分からない事にぶち当たりました。それは「買いオペ」です。

なかばさんの図説「⑦国債買取」で日銀が民間銀行から国債を買い取る図があるのですが、
日銀から国債を買い取る為のお金¥100000は通貨発行権によって「無」から発行されたものなのか、ここでも負債=資産があり日銀の負債が-¥100000になって、+¥100000を民間銀行の当座預金に入れて→国債と交換(買い取る)のでしょうか?

あと、ふと思ってしまったのが、
「買いオペ」をどんどんやってしまえば、MMT批判者の危惧する「政府の借金」を大幅に減らせるようなイメージが沸くのですが、買いオペには何かの制限事項があるのでしょうか?

買いオペをやっても民間銀行のお金が増えるだけで、そのお金を借りたい企業が実際に借りなければ庶民にお金は回らない。というところまでは把握できました。

9. 無題

>ハナさん

はい、大西つねきさんは「貨幣は純資産として発行すべき」という主張をされています。
政府紙幣や硬貨は、負債ではなく純資産として発行されるお金ですので「銀行制度を廃止して、貨幣の発行主体は政府のみ」という制度にすれば可能です。

あとは価値観などの問題になりますが、
私は、それでも結局「金貸し業」が勃興すると考えています。生産活動において「貸し借り」は必要な行為なので。
消費者金融などは現在でもありますし。

歴史を紐解いてみても、ネーデルランドやイングランドの様に、金貸し業の乱立による混乱を制御するために、銀行制度が確立されたわけで、同じことが繰り返される気がしています。
であれば、今の金融システムを無くすのではなく、調整して制御していく方が現実的というのが私の立場です。(おそらくMMTもそうです。)

8. 無題

なかばさんご返答ありがとうございます!
とても参考になります。

「大西つねき」さんは『誰の借金でもないお金、政府紙幣』を主張していますが、「お金のしくみ」を調べていると、
『政府紙幣』『無利子国債』『国連版仮想通貨』など、いろいろある事が分かりました。

大西つねきさんが言うには、「アメリカで政府紙幣みたいなものをやろうとすると、ドルが大暴落して国際問題になるので、MMT理論で止まるしかない、だからできない。」とおっしゃっていました。

だから、今世界一のお金持ちである日本が、まだその地位にあるうちに、「世界に新たなお金のシステムを示す必要がある、そうすればやがて他の国々がそのモデルを真似して、それが世界平和につながる」と言う事です。
スイスあたりがその役目を先にやってもいいそうですが。

お金のしくみを勉強していけば行くほど、さまざまな社会問題を「政治がその役目をはたしていない」と理解できました。
TV、新聞はウソを報道し、ほとんどの国民は自分で勉強したり、調べたりもしません。
たぶん、毎日の生活をこなすのがやっとで、精神的余裕、時間的余裕、金銭的余裕もないのだと思います。
だからこそ「れいわ新選組」が出てきたのでしょう。拡がって欲しい。

なかばさん、今後も勉強を続けますので、また分からない事があったら質問させて頂きたいです。
ご返答は本当にお暇な時で結構ですので、よろしくお願いいたします。

7. 回答です

ハナさん、コメントありがとうございます。
私も、ただの元ソフトウェアエンジニアなので、専門家には及ばないと思いますが、回答させていただきます。

【質問①への回答】
正確には、政府支出(民間への貨幣供給)の上限がインフレ率ということになるのですが、
「インフレ率が適正な水準に達したら、前年の政府支出を維持すればよい」ということになります。

このときに税収が不足しているなら国債を新規に発行してもよいし、税収で賄えるなら国債発行は不要になります。
ただ、政府が黒字化するのはバブル期のみなので、国債発行は定常的に必要だと言っていいと思います。

【質問②への回答】
正確な言葉で言うと「富」ではなく「資産」ということになりますが、
両替するときに円を支出するので、為替レートを無視すれば、所有する資産の額に変化はありません。

政府が通貨を発行して外貨を買う場合、資産を増やすのが目的ではなく、為替介入が目的ということになります。
そして円を発行し過ぎると円安が進行するので、国内にある富(有形資産など)は海外に対して安くなってしまいます。

【質問③への回答】
金融システムが発達して資本主義が勃興したことにより、格差がより大きくなったという事実はあると思います。
ただ格差、貧困、紛争はそれ以前から存在するので、すべてが金利のせいというのは無理がある気がしています。

また、すべて金利が原因だとすると、MMTを用いても社会はよくならないことになってしまいます。
(MMTは「金利をなくせ」とは言っていないので)

今は政府が「現代の貨幣システム」を上手く利用できていないので、MMTによって正しい貨幣の知識が広がれば、
社会をよくすることは可能だと私は思っています。

6. 質問よろしくお願いします。

以前NONAMEで2回質問させて頂きました。今後は「ハナ」と名乗らせて頂きます。

「お金のしくみ」を勉強中で、動画やネット検索で調べていたらこのサイトを見つけ、とてもシンプルな説明で好感が持てたので、現在も勉学に利用させてもらっています。
プリントアウトしてクリアファイルに入れて、暇な時に読み返して使ってます。

なかばさんレベルだと、簡単なしくみかもしれませんが、「やっぱりお金のしくみはややこしい!」
というのが、まだ正直なところです。(汗)

お忙しいところ申し訳ありませんが、またいくつか疑問がわいてきたので質問させて頂きたいと思います。

【 質問① 】
 国債発行の制約は「インフレ率のみ」という事ですが、それについて「れいわ新選組」の山本太郎さんは「2%まで」と言っていました。
それで、単純に「2%超えてしまった後は国債は発行しない方がいいとすれば、その時社会はどうしたらいいんだろう?」と思ってしまいました。

【 質問② 】
政府が国債を発行し、社会へ「円」を供給できるという事は、その「円」で「ドルやユーロ」と交換できると思うのですが、つまり、円を増やす事で「他国の富が手に入れられるようなイメージ」があります。その調整は為替レートがやるのかもしれませんが、そうなると頭が「えーと・・・」となってしまって訳がわかりません。

【 質問③ 】 
れいわ新選組の「大西つねき」さんはご存じでしょうか?
お金のしくみについての講演動画を数十~100本以上あげている方です。
大西つねきさんが言うには、社会の格差、貧困、紛争などはすべて「金利」が原因と主張されています。私も「なるほどな」と感銘を受けたのですが、
なかばさんは現在のMMT理論でも、やり方次第では「よい社会」を築く事は可能と考えますか?

(最後に)
なかばさん、たくさんの質問申し訳ありません!
ご返答は気が向いた時で結構です。何カ月後でも全くかまいません。
質問を分けて答えていただいても気にしません。

お金のしくみを勉強しようと思うと次から次へと疑問が沸いてきてしまいます。
よろしくお願いします。

5. 無題

> 今の国民は「政府の借金」を「国民の税金」で返す必要がないにもかかわらず、
『 政府やマスゴミの大ウソ 』にだまされていて、本来払う必要がないお金を
政府に税金として取り立てられている。という事ですね?

はい、概ねその理解で合っていると思います。

税金は、財源以外の目的で徴収されているので、無税国家にはなれませんが
→ http://www.nakaba.site/society-and-economy/central-bank-and-role-of-tax
政府の負債返済のために、徴税する必要はないわけです。

4. 無題

お答えありがとうございます。
お返事は気が向いた時や、ヒマな時で全然かまいません。

今「お金のしくみ」について勉強中なのですが、
いろんな人が、いろんな事を言うので混乱しています。



政府やマスコミ、TVのコメンテーター達は、やれ「社会保障費が足りない」だの「将来にツケを回すわけにはいかない」だの、「その為にはもっと税収を上げて、財源を確保しなければならない!」とか
当たり前のように言っています。

だから結局まだ生まれてない30年後の日本人も、税金をたんまり政府に搾取されてる気がしたので、未来の日本人から「前借りしてる」と表現したのですが、

再確認すると、
今の国民は「政府の借金」を「国民の税金」で返す必要がないにもかかわらず、
『 政府やマスゴミの大ウソ 』にだまされていて、本来払う必要がないお金を
政府に税金として取り立てられている。という事ですね?

3. 無題

NONAMEさん、コメントありがとうございます。
返信が遅れました。

まず、MMTは「政府はいくらでも借金できる」という理論ではありません
「政府は財政的な予算制約はない」と言っているに過ぎません

「誰かの負債=誰かの資産」についてですが、
まず「企業・家計」と「政府」は区別しないといけません。

例えば、現金紙幣は日銀の負債ですが、
日銀に現金紙幣を持ち込んで「返済しろ」と言う人がいるか?という話です。

国債については、常に借り換えが行われます。
民間銀行の当座預金の貸し先は、政府しかいないので。
また、最終的な国債の買い手である日銀がいるので、国民の税金で返す必要が、そもそも無いわけです。

2. 無題

MMTのように政府は「どんどん借金してもOK」という事でしょうか?
誰かの資産=誰かの負債
というのを習いましたが、

誰かの資産→(生きてる人が先食いする)

誰かの負債→(生きてる人も負債を負うが、まだ生まれてない人にも負債がかかる)

つまり、結局 お金の発行=政府の借金は、
まだ生まれてない日本人から「お金を前借りしてる」だけのような気がしますが、
まだ勉強中なのでそこらへんがまだハッキリしません。

よろしければ教えて下さい。 よろしくお願いいたします。

1. 無題

テスト

プロフィール

HN:
なかば
性別:
男性
職業:
元ソフトウェアエンジニア
自己紹介:
東京のゲーム会社でゲームプログラマ。
家電メーカーで組み込みエンジニア。
その後、京都に移動して観光を楽しみながら
製品開発、業務改善、QA管理などを経験。
今は東京に戻って暮らしています。

詳細な自己紹介は、こちら

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